8月のお休み&頚部(首)【頚部前屈に関わる筋肉⑵】

こんにちは('ω')


8月になりました!暑い~!


一日中エアコンの中にいると脚のだるさを感じやすいですが、お尻・腿の裏・ふくらはぎなど、大きめの筋肉をストレッチすると効率的に血流をアップすることが出来ます!


お仕事中などにこまめに出来ない方は、お風呂上りにゆっくり伸ばしてもらうだけでも次の日全然違うので、ぜひやってみてください!




8月の定休日のお知らせです。


  4日(月)

 11日(月・祝)

 18日(月)

 25日(月)


※お盆期間中も通常営業です。8月1日現在ご予約が埋まっている状態ですが、キャンセルなどでていることもありますので、お問い合わせください。


※ご新規のお客様の受付は休止しております。予めご了承ください。


※ご来店時に手洗いをお願いしております。

 お手数をおかけしますがご協力をお願いします。





今月もお知らせを作っています(^-^)




今回は、前回に引き続き「頚椎前屈に関わる主な筋肉⑵」です!



前回お伝えしたのは、


・首の前側の深部にあって、後頭骨から頚椎までを引っ張って首を前に曲げていく「椎前筋群(ついぜんきんぐん)」


・頭蓋骨の乳様突起から胸骨と鎖骨につながって、屈曲以外にも頭部と頚部の動きを制御するのに重要な「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」


についてでした。




今回は、首の側面、胸鎖乳突筋の後ろにある筋肉で、主に頸部屈曲や側屈、回旋に関与する「斜角筋群(しゃかくきんぐん)」についてです。



斜角筋群は、


前斜角筋中斜角筋後斜角筋


の3つで構成されており、頚部側面・左右対称に伸びています。


左右の斜角筋両側が収縮すると、首を前に曲げる「屈曲」

片側の斜角筋が収縮すると、首を横に倒す「側屈」・首を回す「回旋」


の動作を補助します。



また、第一・第二肋骨を引き上げて胸郭を広げ、息を吸う動作に関わる重要な筋肉でもあります。

斜角筋がしっかり働くことで、胸式呼吸がスムーズに行われている・・・ということは、ずっと下を向いてスマホを見ているような姿勢は、斜角筋が収縮しっぱなしになり呼吸が浅くなるなんてことも・・・。

呼吸が浅い、息苦しいと感じている方は、ちょっと注意してみるといいかもしれません。




・前斜角筋(ぜんしゃかくきん)


起始:C3~C6横突起の前結節

停止:第一肋骨内側縁の前斜角筋結節、第一肋骨上面の隆起


頚椎に第一肋骨を引っ張り上げて胸郭を広げる呼吸筋としての役割と、反対に第一肋骨に頚椎を近づけて首を動かす役割の両方で働く筋肉です。



・中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)


起始:C2~C7横突起の後結節

停止:第一肋骨の周辺に広く停止


前斜角筋と同様の呼吸筋ですが、前斜角筋より大きい。

前斜角筋・中斜角筋・鎖骨がつくる三角のすき間(斜角筋隙)を、鎖骨下動脈と腕神経叢(腕や手につながる神経や血管の束)が通っていて、このすき間が狭くなると、首から肩・手や腕などの痛みやしびれ、血行不良による冷えやむくみなどが起こる「斜角筋症候群」を引き起こす可能性があります。



・後斜角筋(こうしゃかくきん)


起始:C5~C7の横突起の後結節

停止:第二肋骨の外側面


頚椎下部から第二肋骨につながる筋肉で、前屈より側屈の動きを主に補助します。

第二肋骨に付着しているので、息を吸う際に大きく肋骨を持ち上げて胸郭を広げることで、肺への空気の取りこみを助けます。とくに深呼吸の際に重要な役割を果たしています。




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次回は、「頚椎後屈に関わる筋肉」についてお話しようと思います!



では、今月もSORAをよろしくお願いいたします♡


では、また(´▽`)ノ







横浜上大岡 整体/筋膜 ハーブボール   SORA

上大岡の小さなプライベート整体サロン SORAです。 筋肉・骨格はもちろん、筋膜の癒着を外し 身体が本来持っている快適な動きを取り戻す施術をしています。

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