5月のお休み&神経について⑨【神経障害の起こりやすいところ】
こんにちは('ω')
ゴールデンウイーク!
お休みの方はしっかり遊んで楽しんでください!
お仕事の方、お家の事で忙しい方、一緒に頑張りましょう(^-^)
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連休疲れしちゃった方は、ぜひお待ちしております♡
今月のお休みのお知らせです。
5日(月・祝)
12日(月)
19日(月)
26日(月)
※ご新規のお客さまの受付は休止しております。予めご了承ください。
※ご来店時に手洗いをお願いしております。
お手数をおかけしますがご協力をお願いします。
今月もお知らせを作っています(^-^)
今回は、「末梢神経障害を起こしやすい部位」についてです!
末梢神経は、骨折や脱臼などのケガによって折れたり外れたりした骨が神経を傷付けるパターンの他に、
筋肉や骨の角、厚くなった靭帯などで神経が押しつぶされたり締め付けられて障害が起こる場合があります。(神経の絞扼性障害)
この場合、脊髄を出て手足などに伸びる末梢神経が、骨や筋肉や靭帯で作られた隙間(トンネル状)を通るときに圧迫を受けて神経が傷害されるので、
絞扼(締め付けられる)部より先に、痛みや痺れ、筋力の低下などの症状が現れます。
絞扼性神経障害は末梢神経のいたるところで起きますが、今回は起こりやすい部位6か所をご紹介します。
①斜角筋症候群(しゃかくきんしょうこうぐん)
首の前側にある斜角筋群(前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋)の過度な緊張により、「腕神経叢」や血管を圧迫する胸郭出口症候群の一種。
手や腕、指の痺れ、痛みやダルさ、手の冷感などの症状。
②肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)
肘の内側にある「尺骨神経」が肘関節内のトンネル「肘部管」で、慢性的に圧迫されたり牽引されることで発症する。
肘の内側や薬指・小指の痺れ、細かい作業が困難になるなどの症状。進行すると握力低下や感覚麻痺などが起こる。
③手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
指先の感覚や手の運動に関わる「正中神経」が、手首の中央部にあり骨と靭帯に囲まれた「手根管」という狭い管の中で圧迫されて発症する。
手根管の中は、正中神経のほかにも指を曲げる9本の腱が通っている。
人差し指、中指を中心に痺れや痛みが出現し、手のひら全体の痛みを感じることもある。進行すると親指の付け根(母指球)が瘦せていき、親指と人差し指を使う細かい作業が困難になる。
④ギヨン管症候群(ぎよんかんしょうこうぐん)
手関節部の小指側にある豆状骨と有鈎骨、その二つの骨を結ぶ豆鈎靭帯によって形成されたトンネルを「ギヨン管(尺骨神経管)」といい、その中を通過する「尺骨神経」が圧迫されて発症する。
小指と薬指の指先から手の平にかけて痛みや痺れが出現し、手首を反らせると症状が増強する。進行すると小指と薬指が曲がったまま伸びにくくなったり、箸やペンがうまく使えなくなったりする。
⑤梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
股関節を支える臀部のインナーマッスルである「梨状筋」が、その下を通る「座骨神経」を骨盤出口部で圧迫や刺激を受けることによってすることで疼痛が起きている状態。
臀部から太もも、ふくらはぎに痛みや痺れが出現し、足底全体に広がることもある。座っている時、立ち上がりや座る動作時に痛みが強くなる。
⑥足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)
内くるぶしとかかとの間にある足首の骨と靭帯(屈筋支帯)によって形成された隙間(トンネル)を「足根管」といい、足先につながる「脛骨神経」や足指を曲げる腱が通っている。その腱や腱鞘が炎症を起こしたり、屈筋支帯が肥厚することで足根管が狭まり「脛骨神経」が圧迫される。
かかと以外の足の裏からつま先にかけて痺れや痛みが出現し、足の裏に物が張り付いているような違和感が出ることもある。しびれや痛みは立っている時や歩行時に起こることが多く安静時は軽減するが、進行する安静時にも起こるようになる。
ほとんどの場合、偏平足が原因で起こる。
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では、今月もSORAをよろしくお願いいたします♡
では、また(´▽`)ノ
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