一生歩くために気持ちよく歩くコツを。
こんにちは('ω')
今回も靴底のチェック!
前回はNGな減り方のお話をしましたが、今回は正しい減り方とそのための歩き方のお話をしようと思います。
「歩く」って日常的にしていることですが、「キチンと効果的に歩く」となると、正しい知識とコツが必要になります(^-^)!!
靴底は、毎日履いたりたくさん歩いたりすれば、当然摩耗してすり減っていきます。
なので、どう減っていれば「正解」なのでしょう(・・?
それは「かかと(やや外側)」と「つま先(親指の下)」です!
これは、歩行時の体重移動(足裏のつき方)によるものです。
①前に出した足に体重を乗せながら、かかとから優しく接地し、
↓
②そのまま足裏の外側(土踏まずの外周を通る)から、つま先に向かって体重移動
↓
③最後は親指で地面を蹴って、身体を前に送り出す
この体重移動によって「接地するかかと」と「蹴り出す親指」に一番圧がかかり、経年劣化ですり減ってしまいますが、これが「正解」です('ω')
(しかしスニーカーなどはお直しできないので、あまり薄くなってしまったら捨ててくださいね!)
ここで、めっちゃ歩く私のスニーカーの底をチェック。
かかとはまあまあOK・・・
しかし、つま先はダメですね(´・ω・`)
外側でやや指より下から減ってしまっていますが、これは指がうまく使えていなくて蹴り出しが指の付け根になっているということ。
親指でも蹴れていません・・・無念。(しかもこのくらい減っていればそろそろ変え時・・・)
そして、効果的な歩き方のコツです。
大前提として「ウォーキング」としての歩行は、
「手足を交互に動かすのではなく、腹筋を中心に肩甲骨と骨盤から動かす」
というのが基本です!
そして、早歩きというよりは大股歩きになります。
(大きく動くことを丁寧に意識していると、慣れたころに自然とスピードが出てきます)
そのためのコツはコチラ!
↓↓
①視線を上げ、数メートル先を見る。
景色を楽しむのも大事なのでキョロキョロしてもいいんですが、視線が地面を向いてしまうと首が前傾し上部胸椎周りが緊張するので、肩甲骨が動きづらくなります。
②おへそは正面向きをキープ
平地はあまり意識しないでも正面を向きますが、坂道や階段では身体を前傾させてしまうことが多いです。上体を起こして腹筋を使うと脚がしっかり上がります。
③肘は身体の中心より後ろに引く
腕は身体と平行に、肩甲骨から後ろに引きましょう。腕を振るというより、肘を後ろに引く意識を強めにすると肩甲骨がうまく動きます。とても大事です!
④股関節・膝・つま先を同じ向きに揃える
膝が股関節より極端に外に出ていないか、膝とつま先は同じ方向を向いているかを意識しましょう。ガニ股やO脚の方はとくに注意してみてください。
⑤歩幅は大きく、後ろ脚で蹴り出す
後ろになる脚を意識して使うことで、お尻の筋肉を使い身体を前に押し出す力になります。そうすることで歩くスピードも上がり筋力アップになります。
はじめはゆっくりでも、フォームを意識することが大切です。
コツをつかんであまり考えず自然になってきたころに、「ウォーキングがスムーズでノッてきた!!!」と感じる瞬間がやってきます。
そうなってくると、ある程度のスピードでも疲れずに長時間歩くことができます!
ちなみに私はノッているときは3時間くらい気持ちよく歩けます(^-^)
どこの筋肉を使っているかが意識できれば、有酸素運動に筋トレ効果もプラス!おすすめ!
。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*・。・:*:・。
まずは、靴底のチェックをして自分の姿勢の傾向を知り、
歩く時のちょっとしたコツで気分よくウォーキングできるようにしていきましょう。
いまいちピンと来ないなあ・・・という方は、ご来店時に聞いてくださいね(^-^)ご指導します!
ウォーキングは下半身の運動にあらず。全身運動です。頑張りましょう!
それでは、また(´▽`)ノ
0コメント