脂質①【働きと含まれる食べ物♪】
こんにちは('ω')
今回は、ダイエッターに敵視されてしまいがちな「脂質」のお話(´▽`)!
身体の中での働きや、どんな油を摂ったらいいの??
ということを、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます~('ω')ノ
脂質ってなに?
脂質は、たんぱく質・糖質と並ぶ「3大栄養素」のひとつで、
肉や魚の脂や植物油、コレステロールなどが主な成分です!!
いちばん重要な働きは、身体を動かすエネルギー!
言わば、高効率なガソリンを生み出すということ(`・ω・´)☝!!
(ちなみに、エネルギーとは栄養素ではなく「仕事を行う力」のこと。生命の維持や運動・思考などすべてエネルギーを使って行われます!
1㎉は1ℓの水の温度を1℃上げることのできるエネルギーの量です!)
エネルギーは、たんぱく質・糖質(炭水化物)でも作られますが、
糖質は1gあたり4㎉のエネルギー
脂質は1gあたり9㎉のエネルギーを産生するので、
糖質に比べて、効率の高いエネルギー源になるということですね(^-^)
ただ、使い勝手のいい高効率なエネルギーではありますが、
使いきれなかった脂質は、中性脂肪として主に脂肪細胞に貯蔵され、体脂肪として蓄えられます((((^-^))))💦
これが「ダイエットの敵!!」と言われてしまう所以ですね((((^-^))))💦
もちろん適正に摂っていれば余分な余りも出さないし、蓄えることでエネルギーを持続させ、身体を守る働きもあります!
むしろ、脂質が不足してしまうと
疲労しやすくなる・免疫力低下・体力低下・肌荒れ・月経異常などを引き起こす要因になるので、無理な油抜きダイエット!なんかは絶対禁物!
ボディビルダーの方は大会前に徹底的に脂質を抜くので、風邪をひきやすくなるっていいますしね(´・ω・`)注意です。
しかし食生活の欧米化などにより、普通に食事をしていても脂質摂取量は増加傾向にあり、むしろ注意しないと摂りすぎになってしまうようです(`・ω・´)💦
摂りすぎることで、肥満・脂質異常症・メタボリックシンドローム・動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まると言われています・・・注意ですね!
その他の働きも重要です!\( 'ω')/
脂質はたんぱく質とともに、身体をつくる細胞を包む膜である「細胞膜」を作っています!
脂質は水を弾くため、細胞の内外に必要以上に水が出入りしないように作用してくれます。
なので、不足することで髪の毛のツヤがなくなったり、肌がカサカサになったりするんですね(´・ω・`)
また、ホルモンや生理活動物質といった「身体のしくみに働きかける物質」の材料にもなっています!
極端な制限をすると、ホルモンバランスが崩れて生理不順お起こしてしまったり、ひどいときは生理が止まってしまうことも・・・。
また、ビタミンの中には水に溶けず油脂に溶け込む性質のものがあります。
脂質は、これらのビタミンを溶かしこんで吸収しやすくするという働きもあります!!
脂質が含まれる食べ物
脂質もあらゆる食品に含まれていますが、多く含まれているのがこちら!
植物油・ラード・バター、マーガリン・マヨネーズ・生クリーム
脂身の多い肉(バラ肉・鶏皮など)・脂の乗った魚(まぐろトロ・さんま・うなぎなど)
ナッツ・揚げ物・油漬け缶詰(ツナ・サーディンなど)
穀類・豆類・乳製品・卵など・・・
意識して摂らなくても、毎日の食事でとるようなものばかり・・・気を付けないといけないですね(;´・ω・)
しかし、油を使った高カロリーなものって、たまにがっつり食べたくなります(^-^)💦
それは、油脂を使うと塩分がまろやかになって
「脳が幸福を感じる」からだそう(*´ω`*)
脂質は消化に時間がかかるので、満腹感を得やすく腹持ちがいいのも特徴!
うまく付き合えば、すてきな栄養素ですね(´▽`)♬
次回は、「脂質の種類と摂りたい油」について、お伝えしていきたいと思います♡
では、また(´▽`)ノ
0コメント