「ビタミンD」がコロナ対策で注目されています!

こんにちは('ω')



先日一都三県に緊急事態宣言が出て、神奈川県も再び警戒強化の期間に入りました。


今までも十分気を付けてるし行動も自粛しているよ!!という方が多いと思いますが、さらに出来ることのひとつは「罹らないために身体を強くする」こと!




今回は、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」の中で2020年版から摂取目安量が引き上げられ注目されている「ビタミンD」のお話。

「ビタミンD」は、ウイルスへの抵抗力を高める栄養素として、新型コロナウイルス感染症にも有用性が示され、研究が進んでいます。




ビタミンDの基本作用


・食事から摂ったカルシウムが吸収されるためのサポート。さらに血中や筋肉のカルシウム濃度を調節する。


・免疫機能を強化。身体が本来持っている「異物をはね返す力」が正常に機能するよう調節する働きがある。





ビタミンD不足は感染リスク高め!


ビタミンDは、免疫が正しく機能するように調節する働きや、炎症を抑える作用があります。


このため、風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症の発症や悪化の予防にも関与することが分かっており、更には新型コロナウイルス感染症に対しても有用性が示されてきました!




欧州20ヵ国や米国、アジア諸国での研究では、血中のビタミンD値が低いと、新型コロナウイルスへの感染やその後の死亡リスクが高いことが分かっています。


また、肥満や糖尿病、高血圧や心臓病や呼吸器疾患などの基礎疾患を持っている方は新型コロナのリスクが高いということが分かっていますが、これらの生活習慣病を持っている場合潜在的にビタミンDが不足していることが多いということも知られています!



これは、怖い・・・!


でも自分の血中のビタミンD値が足りているのか分からない!



という場合は、普段の生活をチェックしてみましょう!




ビタミンD不足度チェック!


▢ 昼間外出することが少ない

▢ 日焼けを気にして一年中紫外線対策している

▢ 魚やきのこをあまり食べない

▢ 歯が弱い・骨がもろい

▢ 風邪をひきやすい



ひとつでも当てはまったら、ビタミンDが不足しているかも!

積極的にビタミンDを摂るように注意しましょう。




ビタミンDを上手に摂るには?

ビタミンは基本的に食事など外から摂取したい栄養素ですが、ビタミンDは「日光に当たる」ことで体内でも作り出すことができる珍しいビタミン!

そのため、栄養と日光という2パターンの摂取方法があります(^-^)



(ビタミンDにはD₂~D₇の6種類ありますが、体内で役に立つのはビタミンD₂とビタミンD₃の2つであり、ほぼ同等の働きをします。)



①食事から摂る


ビタミンD₂→きのこ類

(きくらげ・しいたけ・舞茸・エリンギ・えのき・しめじ など)

ビタミンD₃→魚介類・卵・乳類

(あん肝・しらす干し・紅鮭・まいわし・にしん・サンマ など)

(鶏卵・うずら卵・牛乳・ナチュラルチーズ など)



ビタミンDは「脂溶性ビタミン」なので、油に溶けやすく熱に強いタイプ。

なので、魚介類はすこし脂がのったものの方が吸収が良いかも。きのこ類も炒め物や揚げ物にして油と共に摂取することで、吸収率を上げることができます。


魚介類やきのこ類が嫌いで食べられない!という人は不足する可能性もあるので、サプリメントなどで補うのも必要かと思います。



②日光を浴びる


ビタミンD₃は、ヒトの皮膚に存在するプロビタミンD₃が紫外線に当たることでも生成されます。


しかし、コロナ禍での外出頻度の低下に加えて、日差しの弱い秋冬はもともと日光量が減少していることもあり、十分に生成されていないことも。


また、高齢者の場合、食事量の減少や消化吸収能力の低下で食事で十分な量を補うことが困難になってしまうので、積極的に毎日日光を浴びて頂きたいです。

1日10分~20分、帽子などを被らずできるだけ紫外線を浴びて散歩するお時間を作って下さい。




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世界的にも重要性が注目されている「ビタミンD」


しっかり摂って、この苦しい時代を乗り越えましょう!





では、また(´▽`)ノ







横浜上大岡 整体/筋膜 ハーブボール   SORA

上大岡の小さなプライベート整体サロン SORAです。 筋肉・骨格はもちろん、筋膜の癒着を外し 身体が本来持っている快適な動きを取り戻す施術をしています。

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