江戸時代から髑髏好き! 国芳国貞展!
こんにちは('ω')
先日、渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
ボストン美術館所蔵
俺たちの国芳
わたしの国貞
通称【くにくに展】に行ってまいりました\( 'ω')/
歴史にはちっとも詳しくない私ですが、
なにを隠そう時代小説好き、江戸の庶民の暮らしに憧れ、捕物帳の人情物に涙( ;∀;)
戦争がなかった江戸時代特有のちょっとのんきな文化ってステキ・・・♡
本当は時代背景がわかっている方がもっと理解できるのでしょうが
なんせ歴代将軍も言えません・・・(´・ω・`)
この【くにくに展】
幕末にかけて一世を風靡した天才浮世絵師
歌川国芳(1797~1861)
歌川国貞(1786~1864)
の作品が170件も!豪華°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
テーマに沿って十三幕に分かれて展示されていますが
その表題がまたポップでクール!
例えば、
伝説の英雄が物の怪や化け猫と戦う奇譚がテーマの一幕では
「物怪退治英雄譚」(モンスターハンター&ヒーロー)
浮世絵の華である役者絵や美人画がテーマの一幕では
「今様江戸女子姿」(エドガールズ・コレクション)
かわいい・・・・(*´ω`*)♡
もともと「浮世絵」とは浮世(今のリアル!)の絵のことですから、あんまり肩肘張って芸術!芸術!って観るものでもないんです(*'ω'*)
量産できる版画ですし(当時で蕎麦二杯分くらいの値段だったとか・・・)
庶民が楽しむ雑誌や、憧れの役者さんのブロマイド、無筆の人も多い時代の物語の楽しみ方だったりと、エンターテインメントを一手に担ってるメディアだったんですね(´▽`)
↓ くにくに展ポスター
左)国貞「当世三十弐相 よくうれ相」
江戸の「わたし」たちが憧れる歌舞伎役者や美人画を描かせたらピカイチの国貞。
粋で緻密でキラキラした絵に憧れて、江戸女子は参考にオシャレに励んだものでしょう。
着物の柄の繊細さや小物の可愛さとかすごい!女はどの時代も変わらんね笑
右)国芳「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」
ダイナミックな構図とカッコイイ伊達男の迫力がすごい国芳。
物語のヒーローの豪快で大胆な姿に、江戸の「俺たち」は熱狂したんでしょうね!
表情はキリリとしてマッチョ!江戸時代のいい男はゴリマッチョ?笑
しかも国芳の豪快な中にも遊び心が!!!
↓
着物の柄が!
髑髏の柄が!!
・・・・・・・・・猫!!!!!!!
なんてお茶目(*´ω`*)
かわいい人・・・♡
他にも、ポップでクール!ちょっと笑える!繊細で美しい!
沢山の作品が展示されています(*'ω'*)
すごく楽しかったので、沢山の方に観て頂きたいなあ♡
しかし、東京の会期はあとわずか・・・
6月5日(日)まで
Bunkamura ザ・ミュージアム
でも神戸と名古屋でまだ開催します!
6月18日(土)~8月28日(日)
神戸市立博物館
9月10日(土)~12月11日(日)
名古屋ボストン美術館
かなり楽しめるので、是非(*´ω`*)
そして次回行きたいのがこちら!
↓
「大妖怪展」!!!
土偶から妖怪ウォッチまで!!!笑
やだー(´ω`*)琵琶の妖怪?気になるー!笑
ではまた(´▽`)ノ♡
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