腸活!①【腸はとってもデリケートなので・・・】
こんにちは('ω')
今回は、近年大注目されるようになった「腸」についてお話していきたいと思います☆
実は「腸」って、とってもデリケート(*´ω`*)
日々「腸内環境」は変わっています!
その分、ちょっとした習慣や食べ物の選び方でコントロールしやすい臓器!!
きちんと理解して「腸活!」していきましょう\(^o^)/
腸の働きとは?
まず、そもそもの腸の働きからおさらいしていきましょう(´▽`)✊
口から食べた食物は食道を通り、胃でかゆ状に分解されます。
そしてここからが消化管の最終仕上げ「小腸」と「大腸」のお仕事です!
小腸
小腸は、ヒダの多い6ⅿ以上ある管をギュっと丸めたような構造で、十二指腸・空腸・回腸の3つの部分に分けられます。
胃でかゆ状になった食べ物は、小腸の粘膜層から分泌される消化酵素で分解されます。
そして長ーい小腸の中をゆっくりと運ばれながら、効率的に栄養が吸収されていきます!
大腸
大腸は消化管の最終部分で、盲腸・結腸・直腸に分かれています。長さは1.5mほど。
小腸であらかた消化吸収された食べ物の残りカスから、水分を吸収し便を作ります。
そして直腸に便を貯めておき、肛門から排泄させます!
そう、主に小腸が分解・消化・吸収を行い、大腸が水分を搾り取ってカスを捨てやすくする!という連携プレー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
この一連の働きがスムーズに行えているのが「腸が良い状態」なのです!
しかし初めに言った通り、腸はとってもデリケート( ˘ω˘)
いつも「良い状態」を保ってくれるとは限らないのです・・・
そこで大きく関わってくるのが「腸内環境」です!
腸内環境って?
腸内には、およそ100種類、100兆個以上の腸内細菌が生息すると言われています!!
その腸内細菌は、それぞれ種類ごとにグループを作って腸壁に住んでいます(*'ω'*)
この種類ごとにまとまった様子が、植物が群生している「お花畑(Fiora)」に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました♡
しかも「腸内フローラ」は人それぞれ多種多様!
100種類以上いる腸内細菌の分布がみんな同じではないんです!!
腸内細菌の種類や数は、人種や年齢・食生活や生活習慣などにより異なるため「腸内フローラ」は私もあなたも違うのです・・・( ˘ω˘)
そのため、摂取するのに有効な腸内細菌もそれぞれ違うということ・・・このお話は大事なので、あとで改めて書きます!
腸内細菌の大きな3つの分類
100種類100兆個もある腸内細菌は、大きく分けて
身体に善い働きをする「善玉菌」
身体に有害な「悪玉菌」
どちらにも属さない「日和見菌(ひよりみきん)」
の3つのグループに分かれていて、腸内でバランスを取りながら共存しています(^-^)
そして、このバランスの状態を「腸内環境」といいます!
理想的な「腸内環境」の腸内フローラの比率は
善玉菌(2割):悪玉菌(1割):日和見菌(7割)
です(´▽`)ノ
日和見菌は単体では(健康な腸では)影響の少ない菌ですが、善玉菌と悪玉菌の優勢なほうに同調して働くので、
善玉菌が2割を占めていると日和見菌も同調し、善玉菌優勢になるので「腸内環境がいい!」ということになります。
逆に、便秘などによって腸内の老廃物の腐敗が進み有害物質が生成されてしまうと、悪玉菌が優勢となって腸内環境が乱れてしまうのです・・・(´・ω・`)
そして、この善玉菌優勢!悪玉菌優勢!という勢力争いは、陣取り合戦のように常に腸内で行われています!
そのため、腸内環境は絶えず変化しています。そう!デリケートなんです!
昨日まで何でもなかったのに、今日はお腹壊してるなー(*´Д`)とかありがちですよね💦
腸内環境が悪くなる(悪玉菌が優勢になる)理由はたくさんあって、
偏った食事、不規則な生活や運動不足、ストレス、
水分・食物繊維・脂質などの摂取不足、
便秘、抗生物質などの薬の投与 など
様々な影響を受けています(´・ω・`)💦
悪玉菌が優勢になると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなるだけでなく、
有害物質が腸から吸収されて全身を巡り、肌荒れ・肩こり・老化・様々な健康被害に関係すると言われています!!怖い!!
しかし、生活習慣や食べるもので改善をしやすいのも事実(`・ω・´)b
腸内環境を自らコントロールできるようになればこっちのものです!!
次回は「善玉菌の増やし方!悪玉菌の減らし方!」を詳しくお伝えしていきます(*'ω'*)お楽しみに!
長くなったので、このへんで!
では、また(´▽`)ノ♡
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