小胸筋をゆるめるセルフケア【小胸筋②】
こんにちは('ω')
前回、胸のインナーマッスルである「小胸筋」についてお伝えしましたが、今回は自分でできる簡単ケアをお伝えしようと思います!
小胸筋のおさらい
小胸筋は、胸の大きな筋肉である大胸筋の後ろに隠れている小さな筋肉で、第3~5肋骨から肩甲骨内側の烏口突起(うこうとっき)に向かって付いています。
肩甲骨を外側や下方に動かしたり呼吸するときに働き、動きが悪くなると、肩が内側に入って巻き肩・猫背の原因になったり、呼吸が浅くなったりしてしまいます!
小胸筋は、小さい上にインナーマッスルなので、直接触って揉み解すのがとても難しい筋肉。
そのため、ストレッチや動かして緩めていくのが有効です。
小胸筋を伸ばすストレッチ
①壁に前腕を垂直に置きます。
肘の位置は、肩より少し高くなるように。
②肘を支点に身体を一歩前に移動します。
③胸を気持ち良い程度まで伸ばし、腕のつけねと肋骨が離れていくイメージで伸びを感じてください。
15~20秒程息を吐きながら伸ばす×3セット
小胸筋を動かしながら緩める
①鎖骨の上を指先で外側にスライドしていき、肩のトップの位置から上腕骨頭の下まで下がっていくと少しくぼんだ所があります。
そこをまっすぐ奥に指先で押し込みながら、伸ばした腕を小さく左右に回します。
ポイントは、背中方面に向けて指の腹を使って強めに押し込むこと。
②胸の真ん中にある胸骨から、小柄な方なら5㎝大柄な方なら10㎝程外側、鎖骨から指3本分程下の位置にある肋骨を指先で固定します。
固定したまま、横に伸ばした腕を小さく回します。
ポイントは、固定した指先が肋骨と同じ方向を向くようにすること。
ストレッチ、圧迫しながら動かす方法とも、一度に何回!何セット!と決めてやるより、疲れを感じた時や仕事が一段落した時、トイレ休憩など、気が付いたときに少しでもいいのでこまめに一日何度もやっていただくのが、効果的です!
やりかたがいまいちピンと来ない場合は、ご来店時に聞いてください(^-^)
小胸筋のケアもがんばって、肩こり解消していきましょう!!
では、また(´▽`)ノ
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