台風と頭痛

こんにちは('ω')


8月の後半から、台風がたたみかけて参りました・・・😞

定休日の月曜がほとんど雨・・・

やめて頂きたい・・・(´・ω・`)



ひたすらに、どんより。

私はわりと鈍感な方で助かっているんですが、

天候の変化に敏感に反応して具合が悪くなっちゃうっていうお話をよく聞きます💦


そんな体調の変化を「気象病」と言います!


その中でも一番悩んでいる方が多いのが「頭痛」・・・

原因ははっきり特定されていませんが、

おもに「気圧の変化」の影響が大きいと言われています(`・ω・´)


気圧の変化ってなに?

水に潜ったときに水圧がかかるように、物質である空気にも重さがあります。

この「空気の重さ」が地表面にかかる圧力を「気圧」と呼びます('ω')


気圧の大きさの単位はhPa(ヘクトパスカル)!お天気ニュースで聞きますね♪


水も深く潜るほど周りからの水圧が大きくかかりますが、

空気の底である地上では、かなり大きな気圧がかかっています!


台風が近づいて気圧が低下すると、身体にかかる圧力が低下し、身体は膨張します!!

(全身を外から抑えつけていた力が弱まったというイメージです)


低気圧による頭痛のしくみ

低気圧になると、身体にかかる圧力より身体から外に押し返す圧が強くなります。


そうすると、通常時より血管が膨張して、神経を圧迫して頭痛が起こります(>_<)


刺激を受けた脳の神経は血管を広げる物質を放出し、さらに血管が広がり血流があがり、ズキズキドクドクとした痛みがこめかみあたり出てきます( ;∀;)


このしくみは、偏頭痛や登山での頭痛と同じです💦


また、

・低気圧になると耳の奥にある「内耳」という器官が気圧の低下をキャッチして「副交感神経」を優位にすること

・酸素が薄くなることによって、身体が省エネエコモードになること


などによって、身体が休息を優先させることも、血管を拡張して頭痛になることの原因といわれています(´・ω・`)



気象病頭痛の時の対策


①痛む箇所を冷やす

低気圧での頭痛の場合、こめかみがドクドクと脈打つように痛むことがほとんど。

これはこめかみ辺りの血管が急に拡張し、神経を圧迫するからです💦


なので、アイスノンや保冷材で直接痛む個所を冷やして、拡張した血管を収縮させることによって、神経の圧迫を減らし痛みを軽減することができます(´▽`)


逆にお風呂で温めたりすると、余計に血管が拡張して痛みが増すことがありますので注意!!


②カフェインを摂る

カフェインには「交感神経」を優位にさせて血管を収縮させる働きがあるので、お茶やコーヒーなどを飲むのも有効です(´ω`*)


あと、今の時代あまり大きな声でおすすめできませんが、たばこを吸うのも「交感神経」を活発にするので血管は収縮します(´・ω・`)ほどほどにだったらいいんじゃないでしょうか・・


③光や音を遮断して安静に

低気圧頭痛のときは、強い光や大きな音がやたらにチカチカガンガン感じられたりします💦


外からの刺激が神経を過敏にするので、なるべく刺激を避け、暗い静かな部屋で横になって波が過ぎるのを待ちましょう(>_<)


④頭痛を緩和する食べ物

痛くなってから食べて効果が高いかは分かりませんが、予防という気持ちで普段から意識して摂ってもらうのがいいと思います(´・ω・`)


・マグネシウム→ アーモンド・昆布・わかめ・いわし など

・ビタミンB2→ 納豆・卵・レバー など


⑤ツボ押し

即効性があるといわれるツボをご紹介!

グッとくるポイントに当たれば正解です(´▽`)


・合谷(ごうこく)

万能のツボといわれています!頭痛以外にも有効(*'ω'*)


・風池(ふうち)

頭部の血流をよくしてくれます!自律神経のバランスも整える(*'ω'*)

これらの対策は偏頭痛のときも同じなので、ぜひ試してみてくださいね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*:・。・:*・。・:*:・。


今週末は台風16号が接近するとか・・・(´・ω・`)


天候の影響を身体が受けるなんて、人間も自然の一部なんだなって再確認しますね💦

自然の恵みも享受するからこその影響の大きさ・・・


対策しながら、快適でいられるようがんばりましょう(*´ω`*)♡



では、また(´▽`)ノ

横浜上大岡 整体/筋膜 ハーブボール   SORA

上大岡の小さなプライベート整体サロン SORAです。 筋肉・骨格はもちろん、筋膜の癒着を外し 身体が本来持っている快適な動きを取り戻す施術をしています。

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